精神科専門医/精神科指導医/精神保健指定医/産業医
心の健康をサポートするしろくま・メンタルクリニックが二俣川駅から徒歩1分の場所に9月1日、開院します。
しろくま・メンタルクリニックの院長、大熊麻起子です。
私は精神科の患者さまが安心して生活できる環境を提供することができないか、長年模索し続けてきました。以前から行政や福祉などとの多職種連携が必要とされてきましたが、単に多職種ということだけではなく、さまざまな業態と連携して地域に根ざしたサポートをしていくことが必要ではないかと考えるようになりました。このため、しろくま・メンタルクリニックは以下のような特徴があります。
しろくま・メンタルクリニックの特徴
①保険診療として幅広い領域に対応します
私たちのクリニックでは、幅広い精神疾患に対応しており、患者さま一人ひとりに最適な治療を提供しています。
保険診療として、ストレス、不安、うつ病、双極性障害、睡眠障害、発達障害、アルコール依存症などの幅広い疾患に対応しています。
②自費診療として<rTMS>を導入します
最新の治療法である反復経頭蓋磁気刺激療法<rTMS>を自費診療で導入し、保険診療では対応できないうつ病、強迫性障害、線維筋痛症、慢性疼痛などに苦しむ方々に新たな選択肢を提供します。
③すまいについて安心を提供します
みなさまが安心して生活できる環境を提供するために、まずはすまいについて安心できるようにしないといけないと私はずっと考えてきました。そのためには安心してみなさまとすまいについて相談できる人がソーシャルワーカーとして必要だと痛感してきました。
しろくま・メンタルクリニックではアオバ住宅社の齋藤瞳さんをソーシャルワーカーとしてお迎えしています。齋藤さんは宅地建物取引士の他に精神保健福祉士と社会福祉士の資格を持ち、これまで多くの患者さんに部屋を貸し、行政や福祉と連携してサポートしてきた実績があります。ノンフィクション始め、多くのメディアで取り上げられてこられました。しろくま・メンタルクリニックではこのように、行政や福祉と連携し、地域連携の一環としてすまいについてもみなさまと一緒に考えてまいります。
④しろくまパートナーズとの連携
私たちは住まいの提供だけでなく、就労支援などの地域定着にも力を入れています。このため、計画相談を行い、セーフティネット住宅などの管理や、就労について手助けをするためにしろくまパートナーズという会社と連携しています。しろくまパートナーズは就労支援の一環として、清掃部門も持っています。
⑤アイスベアーカフェとの連携
「アイスベアーカフェ」が10月にオープンします。このカフェはしろくま・メンタルクリニックのある建物の一階にあり、みなさまが自分らしく働く機会を提供し、社会復帰をサポートします。
アイスベアーカフェでは、熊本のフローズンフルーツを使ったアイスやフルーツソーダ、フルーツティー、フルーツティーソーダなどを提供します。新鮮で美味しいメニューを楽しみながら、リラックスできる空間
を提供します。また、定期的にセミナーを開催し、心の健康や生活スキルについて学ぶ場を提供します。みなさまの居心地の良い場所を提供できるよう寄り添ってまいります。
⑥地域に根ざしたサポート
しろくま・メンタルクリニックはすまい、就労、居心地の良い空間の提供など、地域定着に向けてサポートする環境が整っています。
みなさまが地域に定着し、安心して生活するできるよう、そして孤立せずに生活できるよう、全力でサポートします。